子フェスタのはじまり
始まりは2002年宮前市民館自主事業(=館ごとに自主的に実施できる事業)の実行委員会で、
一人のお母さんが「世田谷の『子育てミニメッセ』と同じようなイベントを宮前区でも開催したい。」と提案したことがきっかけでした。
第1回目は・・・ 「メッセ(見本市)」という名称のとおり、区内の子育て関係団体・グループの活動紹介をパネル展示(ブース出展)で行うことが目的で、
それだけでは人が集まらないので、やまだばんど(現「遊音笑団やまばん」)、宮崎こども文化センターの母親人形劇に舞台出演をお願いしました。
子フェスタは、市民が主体の市民館事業。当時、川崎市内の市民館では市民主体に事業を進めていくよう見直しを行い、
市民提案型の「市民自主企画事業」が生まれました。子フェスタも2年目以降は市民自主企画事業として開催しています。
現在、各区で子フェスタと同様の催し物が行われており、市民館事業としてだけでなく、区役所事業でもあったりしますが、
宮前区の大きな特徴は、子育て支援の立場にある人だけで企画運営するのではなく、子育ての当事者である母親たちが中心となって進めていることなのです。
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